豊能・能勢の地域資源を巡る見学会(令和4年度)その1
2022年12月2日(火曜日)
「大阪府商工会連合会」様が主催した「豊能・能勢の地域資源を巡る見学会」を参加してきました
本日の見学先は「上手工作所」さんと「NPO法人大きな樹」さんです。
まずは、移動中に本日のキーワード「ソーシャルビジネス&パーパス経営」について勉強会を行いました
社会課題をビジネスの手法を用いて解決する事を「ソーシャルビジネス」といいます。
一般的なビジネスでは利益を最大化することを目的としますが、「ソーシャルビジネス」は「利益の追求」よりも「社会的課題の解決」に重点を置いているところです。
「ソーシャルビジネス」の最大の特徴は、寄付金などの外部資金に頼らず、自社で事業収益を上げることで継続的な社会支援を可能にしている点です。
↑ふむふむ、なるほどですね
また、「パーパス経営」とは、企業の経営理念として自社の存在意義を明確にしてどのように貢献していくのかという「パーパス」を掲げることです。
purpose(パーパス)とは「目的・意図・意思」などの意味をもち、そこから「存在意義」や「志」などの考え方に広がりました。
似通ったものに「ミッション」「ビジョン」などがあります。
これらは未来に向けた実現すべき姿であるのに対し、パーパスは今自分たちが何のために存在しているのか示すものだという点が異なります。
変動的な世界情勢や不安定な経済などを背景に、社会に対して貢献したいと考える企業が増え、自社の存在意義を明確にする「パーパス」を重視する傾向になったのです。
消費者心理としても、社会的に存在価値の高い企業の商品・サービスを利用することで自身も社会に貢献できるため、パーパスを重視している企業を支持する消費者が増えています。
(上記内容ネット記事を参照しております。元リンク)↑少し難しいお話ですね
と、気づいたらもう「上手工作所」さんに着きました!
建物、カッコイイですね
お店の中もステキです
社長夫人様より会社の経営方針などについてのお話は大変興味深いでした。
色々大変なこともありましたが、現在金物・家具・レストランも含めて社員数が約50名の組織に成長しています。
(つづく)(リュウ)