せっかく思い描いた家具でもサイズが合わなければ使えません。
オーダー家具の場合、多くの家具が大型の物となり入り口や通路(搬入経路)に一定の広さがないと搬入不可能な場合があります。
設置場所においても、背の高い物の場合「梁が邪魔をして設置が出来ない」、幅が広い物の場合「部屋に入らない」「想像よりかなり大きい」などで、家具を納められない事例があります。
楽しみにしていたのに。。。。。
「お家に入らない」・「お部屋に入らない」という結果になってしまっては、とても残念ですね。
ですので、家具の製作をご依頼していただく前には必ず、家具のサイズ・搬入経路と設置場所の広さを確認しましょう!!
まずは、家具の大きさをきっちりと把握しましょう。
ソファーや椅子の場合、肘かけや脚の出などが、部屋の扉の幅やエレベーターの扉の幅、廊下の幅に対してキッチリと通す事のできる寸法になっているのか?事前に確認・考えておく事が必要です。
特に、マンション住まいの方では、家の中ばかり見て、エレベータに乗らなくなり、搬入ができない場合が多く、戸建の場合は、階段の回る箇所で詰まってしまうことが多いです。気をつけましょう!!
では寸法が合わなければ、大きな家具は入れる事ができないのか?という事になりますが、そこはご安心ください。現場で組み合わせるなどの方法などもございますので、搬入経路を把握したうえで一度お問合わせ下さい。
家具を搬入する際はもちろん、その設置場所に行くまでに、ビルやマンションの一室であればEV(もしくは階段)に乗り、廊下を通り、玄関の扉を通ります。
その際に、家具が通せない広さですと残念な結果になります。
その様にならないために、『搬入経路の広さや、梁・照明・移動不可能な物などの障害物が無いこと』もきっちりと確認しておきましょう。
下記は、普段注意深く見る事のないEVの一般的な大きさを記載しています。参考にして下さい。
最大定員 | 効出入口寸法 幅X高さ(mm) |
エレベーター内の寸法 間口X奥行X高さ(mm) |
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6人 | 800 x 2000 | 1050 x 1150 x 2200 |
9人 | 1050 x 1520 x 2200 |