インターンシップで学んだこと…
初めまして
京都精華大学の立体造形コースの3回生の中川千穂です。
9月19日から10日間、企業研修を受けさせて頂きました。
昔からもの作りが好きで、将来もの作りに関係した仕事がしたいなと強く思い、今回箭木木工所でのインターンシップに参加しました。
最初は、仕事をすることが初めてでとても緊張していました。普段は学校やバイトに行き、それなりに満足する学生生活を送っています。働くことや社会人としてのマナーや責任感などインターンシップを受ける前までは、想像することくらいしかできませんでした。
実際研修してみると、想像を遥かに越えていきました。
研修内容は主に木箱の作成や納品です。木箱の作成は使う機材や材料など大学の授業で習っていたことがあり、あまり難しく感じはしませんでした。しかし、納品の仕事は別格でした。特に名古屋まで行かせて頂いた仕事は一生忘れられません。
現場では何が起こるかわからない…そう、トラブルの連続でした。次から次へと問題が発生し、予想以上に時間がかかりました。職人の橋本さんと社員の山本さんがどんどん問題を解決していく姿を見て、学ぶところがたくさんありました。
どんなに忙しくても相手への気遣いやあいさつをしっかりすること。最後の最後まで責任を持って、隅々まで確認し、妥協しないこと。そして臨機応変に行動すること。それらのことを忘れないこと。全部含めて働くということなんだと。
それ以外にもたくさん学んだことがありました。
しかし、とても長くなりそうなのでここで筆をおかせて頂きます。
10日間という短い期間でしたが、本当にお世話になりました。至らない点が多く、たくさんご迷惑をおかけました。そして素晴らしい経験やたくさんの話をして頂きありがとうございました。インターンシップに参加させて頂き、将来に向けて少しだけ前進できたように感じます。
普段の生活で木に触れる度にそのことを思い出すと思います。
本当にありがとうございました。
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10日間、お疲れ様でした。
木箱の製作に関して、大学で色々な機械等を使用されているとはいえ、
そのスムーズさに大変驚きました。
また現場での作業を一緒にやらせていただくことが多くありましたが、
その都度機転を効かせて、行動してくれている姿が大変頼もしく、ありがたいものでした。
今回得た経験を少しでも今後に繋げて、現在の調子で進んでいって頂ければと思います。
社会人としてのマナーや意識のあり方なども是非覚えていてくださいね。
ありがとうございました。
(山本)