鹿の食害による樹木の立ち枯れを防ぎ森林再生させる活動に参加すべく日本百名山としても有名な大台ヶ原へ行ってまいりました(^^)v
付近の大杉谷で救助隊の隊長をされている方も参加されており、周辺の自然環境について写真を見せていただきながら自然の厳しさについてもお話いただきました。
今回は林野庁や環境省、林業関係者他、一般参加者も多く各班に分かれての作業。
笹が沢山生い茂っているのに、鹿は木の幹をかじりとって枯らしてしまうので、鹿が幹をかじらないようネットを巻き巻き。
作業は林業関係者の方にもご指導いただき、しっかり勉強(・_・D フムフム
以前巻かれた鹿よけネットは傷んでしまっているので先に取り除き、鹿が立ち上がっても届く高さまでは新しいネットをしっかり巻き付けて完了(^_^)v
森林再生事業は数十年前から続けられており、自分自身も20年ほど前から大台ヶ原には登っているけど、その頃からの変化は正直なところよく分からない。
そのくらい森林再生には時間がかかり今でも白骨樹だらけの場所もある。
笹原となった場所を昔のような森林に再生するには気の遠くなるような月日が必要となるのでしょう。
問題が多岐に渡ることから容易ではない森林再生事業だが、家具製造という木に関わる仕事をしている以上、人生の中で少しずつでも森林再生に携わっていきたいと改めて思いました。