インターンシップにて。
こんにちは。
箭木木工所さんでインターンシップを受けさせていただいている、大阪工業大学 空間デザイン学科4回生の 西井梨紗 です。
9月20日からスタートし今日で8日目です。
インターンシップ自体は初めてではなく、別の会社で3回生のときに一度したので二度目です。その時も退屈ではなかったのですが、今回ほどの充実感はありませんでした。それほど楽しくさせていただいています。
高校の頃から木工に触れることはよくあったのですが、実際に大きな機械を使うことは初めてでわくわくして会社に向かいました。初日は作業のことだけではなく、その時間にすること(朝礼、配膳、掃除等)を学びました。こういう作業に直接関わりがなさそうなことでも会社には必要で大切なんだと思いました。
初めての作業は積み木の角を削る作業でした。ベルトサンダーにすれすれまで指を近づけることになるのですが、何度か爪が擦れ冷や汗をかきました。午前中はほとんどその作業でずっと立っていたのですが、普段ずっと立つことがあまりないので少ししびれを感じました。
昼食はとても美味しくてびっくりしました。それから毎日米粒1つ残さずぺろりです。
昼からはインターンシップ生お馴染み(といえるのでしょうか?)の実験箱作りです。インターンシップの時期が重なっていた竹内さんと住友さんと協力して進めていきました。このボックス作りは7日目となる今日もしています。正6面体のようですし、全ての面を同じ作り方で出来ると思っていたのですが、天・側・地(上・横・下)で作り方が違うようで中々全てを把握するのは難しそうです。慣れれば50個を1週間で出来ると聞き、とても驚きました。
別の日には職人さんのお手伝いもさせて頂きました。大きな材を運んだりして翌日、翌々日まで肩の筋肉痛がとれませんでした。1日立ち仕事なので今日に至っても足の裏は未だに痛いです。日頃の運動不足が伺えますね。職人さんのお手伝いをするとより多くの大小の機械に触れ、使い方も学べました。そういえば、タッカーは自宅にあるのですが使ったのは初めてで、反動が思ったより大きく驚きました。しっかり力を入れないと安定しないので家で使うときも気を付けないといけませんね。
車に乗せてもらい、配達に同行させていただいたこともありました。そのとき積荷にロープをかけて固定する作業があり、ロープの掛け方・結び方を教えてもらったのですが、見たことのない方法で初めは頭の上に?が沢山浮かびました。ゆっくり手を動かしてもらい、あとから結び方のかいたプリントをもらったので家で練習中です。インターンシップで実際にお客さんのところまで連れて行ってもらえるとは思っていなかったので嬉しくもあり、場所によって違うと思いますが、こんな風に打合せするんだと勉強になりました。
社会人としてのマナーも私の未熟な部分を指摘をしていただきました。
家や学校では中々教わらないですが、とても大事なので心に刻んでいこうと思います。
木材についても色々教えて頂きました。
この木はこんな模様が特徴で、色は、重さは、、、と滅多に教えてもらえないことなので興味深々で聞いていました。いつか自分ひとりでそれぞれの木を見分けられるようになりたいです。
気付けばこのインターシップも残りもわずかとなってしまいました。
朝の早起きや筋肉痛は辛かったのですが、それを除けば毎日がとても楽しく勉強になりました。
最後まで頑張っていきたいと思います。
最後に、会社の皆さんには本当にお世話になっており、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。