私は、大学で建築やインテリアのデザインを学んでいます。

大学では、主にデザインし、模型を作ることの方が多く、実際の寸法でモノを作るということは初めての体験でした。

今回は、耐久性を試験する箱とオーダー家具の作業を体験しました。

耐久性を試験する箱の作業内容は、天ふた・側板・底板とそれぞれにタッカーで縁を留め、ベニヤ板とプレスしました。

その板をそれぞれ決まっている寸法に切り落とし、箱の形へと面同士を留めました。その際に、中についているコルクは、隙間なく留めるという作業が難しかったです。

プレスしています  フィニッシュで留めています

箱の中のようす  箱の途中経過

 

オーダー家具では、実際の家具三面図を見せて頂きました。わからない箇所もあったのですが、三面図を理解することができ、大学での学びを生かすことができたかと思います。インターンシップの初日では、まだ形がなかった家具がどんどんと出来上がっていく過程を近くで見ることでき、さらに家具やインテリアに興味を持ちました。

三面図を見せて頂いた家具

一つずれてしまうと、すべて狂ってしまうので、自分が思っている以上に丁寧に作業するということを心掛けました。

日ごろ触れることのないタッカーやなどの器具や横引き昇降盤機械を体験させて頂き、いつも危険と隣り合わせなので、気を引き締め、作業を行うことが出来ました。

左から タッカー・フィニッシュ・エアー  横引き昇降盤

 

M.S