8月18日から7日間、箭木木工所にインターンシップで参加させて頂いている大阪芸術大学建築学科の

東浦猛博です。

 

実家が建具屋をやっているということもあり、小さい頃から物作りは好きでした。そして大学のインターンシッ

プの企業一覧表でここを見つけた時すぐ「ここへ応募しよう!」と思い、参加しています。

ここに初めて来た時、まず人数の多さに驚きました。同じ日に7人ものインターン生が参加していたのです。

そしてもう一つ、女の子が予想以上に多かったのです。最近はDIYなどでインパクトなどの工具を持ち始め

る女性が増えているとはしっていましたが、工場に来る女の子などいないだろうと…。まあ、180°イメージを

変えられました。

工場外観

 

 

 

 

 

 

 

僕が来た頃にはそれぞれのインターン生の製品がほとんど形作られていてエッジにメラミン甲板を張り合わ

せたり、はみ出した速乾ボンドなどのよごれのふき取り、納品のための点検など、主に仕上げの作業をさせ

ていただきました。その他にはランバー、ベニヤなどの運搬、納品のため現場への搬入や取り付けなどの

力仕事です。しかし一番の経験は職人の下で職人がつくる物に絡むことができたということです。

ランバーコア運搬中パネルの仕上げ皆で作業中

しかし一番の経験は職人の下で職人がつくる物に絡むことができたということです。いくつか失敗はしまし

た。たくさんの迷惑をかけました。でも、その失敗から、いざ失敗しまった時の直し方などいろいろ学ぶこと

はできました。このようなことは現場にいないと学べないものばかりです。7日間とても短く感じました。しかし

たくさんのこと学ぶことができ、貴重な経験をいただきました。箭木さん、劉さん、そして職人のみなさんほん

とうにありがとうございました。

 

そして今、箭木木工所では洋樽を再利用した家具や雑貨の商品開発を行っています。洋樽を使って作る家具のアイデア・デザインを募集しているそうです。これを見て画期的なアイデアを考え付いたあなた、箭木木工所までご連絡ください。

某大手酒造メーカーHP洋樽の蓋