環境スタディーツアー
先日は大東市のスタディーツアーで大阪湾フェニックスセンター行ってきました。
簡単に言うと、ここは廃棄物の最終(埋め立て)処分場です。
「私たちの毎日のくらしや、さまざまな産業活動から排出される膨大な量の廃棄物。
その発生抑制、再生利用、中間処理による減量化を進めた上で、適正な最終処分を行うには、
私たち一人ひとり当事者として、お互いに力を合わせて取り組まなければならない大きな社会的テーマになっています。
しかし、近畿圏の内陸部はすでに高密度の土地利用が進み、個々の地方自治体や事業主が最終処分場を確保するのは、きわめて困難な状況です。
そこで長期安定的に、また広域的に廃棄物を適正処理するため生まれたのが大阪湾の埋立による「大阪湾フェニックス計画」です。
その目的は、
- 大阪湾圏域の広域処理対象区域から発生する廃棄物を適正に埋立処分し、大阪湾圏域の生活環境の保全を図ること。
- 埋立によってできた土地を活用して、港湾の秩序ある整備をし、地域の均衡ある発展に寄与すること。
の2点です。」←フェニックスセンターのホームページより
今回ツアーでは、一般市民対象として、
廃棄物の受入から処分までの流れ、処分場の規模や構造、
埋立の方法や進捗状況、排水処理等の環境対策等を知ることができました。
↓一緒に参加している方々。センターから埋立処分場までは船で移動です。
船の中にある「安全十則」↓
移動中の現在地をコッソリ確認しました↓
到着しました↓結構スピードが速かったです!
排水処理施設も見学しました↓
埋立により排水が発生します。
放流水の水質に問題がないことを確認した上で、海へ放流しています。
●大阪沖埋立処分場の排水処理の仕組み●
他にも色々環境対策を行っています。
このような最終処分場を作るには、膨大なお金と時間が必要です。
いつか、今当たり前のように捨ててるゴミが捨てれなくなります。
「可燃ゴミを減らすこと」、「資源ゴミをきちんと分別すること」
私たちの未来のために、その大切さを感じました。
まずはできることからちゃんと実行していこうと思います!