はじめまして、武庫川女子大学 生活環境学部 生活環境学科 一回生 津田安由美です。

箭木木工所さんでインターンシップ生として、5日間お世話になりました。

 

私は、モノづくりが好きなので木材に触れ、様々な機械を触ることが出来た毎日は本当に楽しかったです。

最初は、なにも分からない状態でこのインターンシップに参加することは不安が、

社員のみなさんとインターンシップに来ている学生の方が優しく教えてくださったおかげで、

とてもいい雰囲気で仕事ができました。

 

パネルソー操作

↑これはパネルソーを操作しているところです。

単純ですが、することが多くテキパキと作業するのが難しかった機械です。

この裏は木くずや切れ端が堆積しやすく、掃除をするのが大変でしたが、

木くずを吸う掃除機で掃除をするのはとても気持ちよかったです。

 

↑これは、実験用木箱を作っている写真です。

この木箱を作るのに多くの工程を踏み、様々な材料と機械を使いました。

わずかな隙間も見逃してはならない、モノづくりの大変さを知りました。

 

活動日初日に、社長さんが木材の勉強会を開いてくださいました。

木の産地やその国の社会状況、用途、保存方法などについて細かく説明して頂きました。

私にはまだ見分けがつきませんが、予想していたよりも多くの木材が木工所にありました。

木のよって用途や保存方法は異なり、よく理解していないと

木材が使えなくなったり、クレームの原因になることを知りました。

そして、現代の社会状況や地域環境に応じて制作や運搬することで、

より満足度の高い商品を作ることができるとわかりました。

知識が増え、より木材に興味が湧きました。

お忙しい中、この勉強会を開いてくださったことに感謝しています。

 

箭木木工所には、いたるところに木材で作られた物があります。

最近は、プラスチック製品をよく見るので、木製の物を

こんなにも沢山見ることは私にとって新鮮でした。

木製のものは見ていて落ち着く感じがするので、私はとても好きです。

私の周りも木製のモノでいっぱいにしたいので、自分で何か作ってみようと思いました。

 

このインターンシップを通して、「どのような知識や技術が必要か」

「自分には何が足りないか」を肌で感じ、より勉強の意欲が湧きました。

私はモノづくりが好きだと改めて実感することができ、

将来はモノづくりやそのデザインに関わる仕事がしたいと思いました。

5日間たくさん迷惑をかけたと思いますが、

有意義な時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。