日時:2022.5.21(土)

場所:大阪府千早赤坂村(金剛山活動林)

内容:金剛山(民有地)での人工林間伐作業

家具屋の間伐作業

暑くなる前に山へ行こう!!ということで約6年ぶりに日本森林ボランティア協会の活動地である金剛山での活動に参加してきました。

間伐作業についての事前説明
最初に全員集まって本日の作業について説明を受けます。

ベテラン家具職人は早速休憩

当社の長老、羽座氏は少し移動したら早速休憩のようです(^^;)

木材ではなく立ち木を手入れする 作業説明を受ける家具職人たち

1班6~7名ほどに分かれて作業開始。
危険を少しでも減らすために、まずは林内の散らかった倒木を片付けてから伐採方法について指導担当の方からレクチャーを受けました。

立木にロープ掛け

ボランティア活動でケガをしないよう、伐採予定の木にはロープを掛けて遠くから引き倒します。

作業効率よりも安全第一。

家具職人が受口を作る作業 受口完成 続いて追口を作って木を倒します 伐採完了

まずは倒す方向を決め、受口を作ってから追口を切って倒木します。
指導役の方が丁寧に教えてくれるため、いい感じで1本目を倒せました。

倒した木の処理作業 倒木処理する家具職人

今回、伐採した木は木材として利用するらしく枝をキレイに払います。
長さは約3mにてカット。

林内の片付け

伐採木は使えそうな太さのものと、細いものを選別して集めておきます。
後日、林道まで運び出して軽トラで運搬すると伺いました。

昼食風景 普段は工場内だけど、この日は気持ちのよい屋外 家具の生産管理をする女性社員も枝払い ベテランボランティアの方はチェンソーで後片付け 切った丸太の集積

 

涼しくて気持ちのよい林内で各自美味しく昼食を食べた後は再び作業。
森林大学を卒業した弊社の女性社員も頑張って作業しております。
ベテランのボランティアさんはチェンソーを使って効率よく長さをカットしてくれました。

普段からの5S活動が活きたのか?!林内はキレイに片付けました
伐採した木材を集め、林内をキレイに片付け。
すっかり明るくなり、切らずに残した木は更に大きく生長するでしょう。

間伐後キレイになった林内

随分とすっきりした林内。

無事に作業を終え、良き一時を過ごすことができました。
社員一同、山で楽しく作業を行うことができ、林業を学ぶ良い機会にもなったと思います。

当社のように小さな会社でもCSRの一環として年に1~2回ほどは環境活動に今後も取り組んでいく方針です。

今回も快く受け入れていただいた日本森林ボランティア協会や活動を安全に行うために指示していただいたボランティアリーダーの方々には大変感謝しております。
ありがとうございました。

家具見習い工の伐採作業中 スギの丸太 明るくなった林内 随分とすっきりした