こんにちは

帝塚山大学 現代生活学部 居住空間デザイン学科の清水 武です。

8月19~8月24日までの6日間インターンをさせてもらいました。

大学では普段建物の設計、プロダクトデザイン・作成、家具・インテリアの設計などの勉強をしています。普段の授業では設計がメインで実際に手を動かして物を製作する機会がなく家具を製作してみたいと思い参加させてもらう事になりました。

いきなりですが3日目8月21日に体験させてもらった事を紹介させてもらいます。

 

「体験内容」

このインターン中には実験に使用するための箱の製作をさせてもらいました。

完成形の箱

1, 箱の底板のコルク貼り

コルク貼り ボンド塗り

(作業の説明)

コルクにボンドを塗りこの箱の底板(下面の板)を木の型枠に合わせてコルクを貼る作業をしました。

(作業の感想)

この作業は他のインターンの生徒の方と共同でしたのですが、ボンドを塗る作業はボンドの厚みの加減やコルクとコルクをくっつけないように塗るのが難しかったです。コルクを貼る作業は型枠にしっかりと合わせないとずれてやり直しになってしまうのでコルクを丁寧に貼ることが重要だと気付きました。

2, 側板の2方向を切断

機械で固定中

(作業の説明)

側板(横面の板4枚)の前日に垂直に切断した面を右下にして固定し、切断をしていない2辺を切断しました。

(作業の感想)

この作業は切断する木を固定する時や切断する時の機械が動いている間に自分が動いて機械が遊んでいる時間を作らないようにし作業をスムーズに進ませる事が重要だと思いました。

3, 側板を面取り

面取り

(作業の説明)

トリマーという工具で側板4辺の角を丸くする作業をしました。

(作業の感想)

トリマーを使う時の力加減が難しく綺麗に削る為に時間がかかってしまいました。

 

「感想」

今回のインターンで何も知らない私に基礎の基礎からわかりやすく丁寧教えてもらって材料の名前・種類、道具の名前・種類・使い方などたくさんの事を吸収させてもらいました。その他に技術の事だけではなく仕事に対する情熱やお客さんとの接し方など様々な事を勉強させてもらいました。

6日間のインターン中に慣れないことが多く迷惑をかけてしまうことがありましたが短い期間ながらも得るものが多く貴重な体験をさせてもらいました。これからの勉強や社会に出た時にこのインターンで学んだ事を生かして生きたいです。