武庫川女子大学 建築学部 景観建築学科 G・Aです。

学校の授業を通してモノづくりの楽しさに気付き、実際に社会でモノづくりをしている現場を見てみたいと思い応募しました。初めて家具を作る工程を見たので、最初は道具や工程の多さに驚きました。職人さんが一つ一つ丁寧に作っているという言葉の意味をしっかりとこの身で感じることができました。

今まで、家具の細かいところまで目を通したことがあまりなかったので棚の扉の仕組みや、タンスの仕組みを初めて理解できました。また、実際に自分で作業をさせて頂いたことで新しい発見が多かったです。ネジやボンドの種類を用途ごとに変えていたり、一ミリのズレが大きなズレに繋がってしまったりと一つの工程ごとに一切の間違いが許されない点が難しいなと感じました。職人さんの手際の良さや完成度の高さを自分の目で見る機会がたくさんありとても良い経験になったと思います。

そして、今回のインターンシップで新しい人たちとの繋がりができました。お世話になった担当の方々や一緒に作業をして友達になった人たち、細かく丁寧に教えてくださった職人の方には感謝の気持ちでいっぱいです。仕事をするには人との繋がりが必要不可欠だということに改めて気づくことができました。私がもらった人の温かさを忘れずに、私が誰かに与えられるような立派な女性に成長していきたいと思います。

ミニディスプレイができました!

5日間という短い間でしたが、とても貴重な時間でした。これからの将来についてたくさん考える機会を与えて頂き、もっと頑張らないといけないなと実感することができました。家具についての知識も増え、人としても更に成長できたと思います。本当にありがとうございました。