インターンシップとして8月17日~の5日間、お世話になった神戸女子大学の谷口です

私は今、インテリアコーディネーターの資格をとる勉強をしており、その中にも出てくる

木材のことについて、より深く知りたいと思い、箭木木工所さんに来させていただきました。

 

朝の朝礼では、毎日誰か1人が3分間スピーチをします。

私は最近観てとても面白かった映画「ジュラシック・ワールド」のお話をさせていただきました。

その数日後に、箭木木工所の方にそのことで話しかけていただいてとても嬉しかったです。

 

作業内容は主に、同じインターンシップ生の仲間と共に、木箱の製作をしました。

↓ まずは最終完成形 ↓

木製小箱

こんな感じです。木で型を作り、塗装をしたものです。

大まかに、天板、側板、底板の3構成になっていて、今回私が作らせていただいたのは、側板と底板。

木と木を「タッカー」という、挟まなくてもとめられるホチキスでくっつけたり、ボンドで板を貼ったり

大きな電動ノコギリで、余分な板をカットしたり ↓

P1010757

仲間の堀さんです。板をパネルソーで切っているところです。

 

側板は、1つの箱に対して4面あるので、たくさんの板が必要になります ↓

P1010759

山積みです。

 

こんな風に、最初の画像のような箱を作るにもたくさんの工程があること、

一人一人が一生懸命作ったものが、最後に合体して初めて形になるのだと、

この製作を通して改めて思い知りました。

木材の特徴や適材適所を学びたくてインターンシップに来させていただきましたが、

実際はそれ以上にモノづくりの楽しさや、みんなと協力して1つのものを作るという

一体感を感じることが出来ました。今まで知らなかったこともたくさん教えていただき、

とても有意義な時間を過ごさせていただきました

 

私は皆とインターンシップの期間が少し違うので、箱の完成には立ち会えませんでしたが、

抱きかかえて収まるぐらいの箱にあれだけたくさんの工程が詰まっていたことにびっくり&とても勉強になりました。

短い間でしたが、貴重な経験をさせていただいて嬉しかったです。ありがとうございました