人と木材の温かみに触れたインターンシップ(*´ω`*)
初めまして!
8月31日~9月4日までの5日間インターンシップでお世話になってます!
神戸女子大学の加瀬谷と申します!!
私は史学科という木材とはほとんど関わりのない学科からこちらの箭木木工所さんに来ました。
そんな私がこちらに来たいと思った理由は様々ありますが、
一番の理由は「よくよく考えると日本人の私達の身の回りは木材で溢れかえっている!!!」と思ったことです。
机や椅子はもちろん、クローゼットやベッド、茶碗やお箸まで家のどこにいても木材だらけ!!!
元々、木材には少し興味がありましたが、加工される工程は知りませんでしたし、
実際に何かを作ってみたいと思うこともありませんでしたが、
大学のインターンシップ先一覧に箭木木工所さんを見つけ、ここに行きたいと思いました。
インターンシップで箭木木工所さんにお世話になることが決まり、初めはワクワクしていましたが、
その日が近づいてくると何か大きな失敗をしないだろうかと、だんだんと不安になり、
行きたくないなという気持ちが強まりました。
そんな気持ちで挑んだインターンシップ初日、いきなり塗装屋さんの方に行くことになり、
さらに怖くなりましたが、行ってみるとそこはかなりアットホームな雰囲気で
まるで祖父の家の手伝いに来ている孫のような気分でした。
その塗装屋さんで2日間お仕事を体験させていただき、
インターンシップ3日目、いよいよ箭木木工所さん初めてのお仕事です。
一緒に塗装屋さんに行っていた人や同じ大学から行った人に
木工所の方は体力的にかなりしんどいと聞いていたので
やっていけるのかとまた不安になりましたが、
実際にやってみると体力的にはキツイけど想像以上に楽しく、
汗だくになりながらも一生懸命に仕事をするということが
こんなにも充実した気持ちになるのだと、初めて知りました。
4日目には機材にも触らせていただき、3日目以上に楽しくて仕方ありませんでした!!
インターンシップに行った人が楽しいと言っているのをほとんど聞いたことがなく、
私のインターンシップもそうなのだろうなと思っていましたが、
想像以上の楽しさとやりがいに最終日である今日、寂しいという気持ちでいっぱいです。
最初は怖い印象だった社長も実はよく笑う話しやすい方でしたし、
劉さんは私達インターンシップ生を気遣ってくれるとても優しい方です。
職人さん達も寡黙ではありますが、分からないところを聞くと
自分の仕事もあるのにきちんと教えて下さいました。
そんな方々に囲まれてお仕事をさせていただけた5日間は
これまでにない充実感を味わえました♪
最後に、たくさんの貴重な体験をして、大きく成長出来たと感じました。
5日間と短い間でしたが、木工の大変さとモノが出来る工程を知り、
箭木木工所さんにインターンシップに来ることができて本当に良かったです!!
ありがとうございました!!!!!
↑私が触らせていただいた溝突機という機械です。
他にもパネルソーや横引昇降盤も使わせていただきました。