羽衣国際大学 人間生活学部 人間生活学科 住空間デザインコース 1年の堂西結花です。

私は将来、インテリア設計士を目指しており、インテリアを造るという事はどのような事なのかを学ぶために参加しました。今回、キャリア実習生としてインターンシップに参加しました。

参加前は、慣れない場所や道具での作業や気温が高い中での作業、デザインのコースという事や1年であることにより製造に関する知識が浅いため皆さんに迷惑をかけてしまわないかなど不安なことがたくさんありました。

1日目、2日目は、主に立方体の箱の製作でした。1日目は、板とコルクをボンドで接着する作業やパテ、パネルソーを使い板を切断しました。初日という事で、一日中緊張していましたが無事に終えることができました。

2日目は、箱の組み立てを行いました。ボンドで接着し、ピンタッカーを使って固定しました。上が開いた状態で蓋をつけずに塗装に出すので組立は午前中に終わりました。午後からは、箱に隙間ができていないかのチェックややすりがけ、パテをしました。2日間かけて箱作りは一旦終了しました。

3日目は、朝、木工所に届いた分厚いスポンジを運ぶのを手伝い、パネルソーでカットをしました。インターシップには同じ大学からもう一人参加していたので、2人がかりで、作業を進めました。しかし、慣れない作業で、時間がかかってしまい、スポンジのカットから片付けが終わるころには午後3時になってしまっていました。残りの時間は、指導してくださっている森さんの手伝いをしました。

4日目、5日目は、森さんの手伝いをしました。板を支えたり、研磨をしたり、クランプの付け外し、カラーステインを塗ったりたくさん手伝わせていただきました。回数をこなすごとに成長していけるように自分の行動を振り返り改善していくことがこの2日間の目標でした。5日目には完成の少し手前まで、進めることができたので、達成感がありました。

インターシップに参加させていただけたことはすごく良い経験になりました。初めてがたくさんあった5日間でした。これからの自分の進路につなげていきます。