インターンシップ3日目の記録
私は初めてのインターンシップを箭木木工所さんで体験させていただきました。
私は普段大学で、人の暮らしに合わせた製品を作ることを勉強しています。なので暮らしの中で必ずそこにある家具はどのようにして作られているのだろう?ということや、ものづくり・木工に興味があったので今回の参加を決めました。
学校でも木材を使い製作を行うことがありますが、まず機械の多さとその便利さに圧巻させられました。木工所なので当たり前のことかもとも思いますが、1mm単位で正確に木材をカット出来たり、穴を空けたりプレスしたり……どれも初めて触れるものばかりでした。
今回体験させていただいたことを、簡単ではありますがまとめてみたいと思います。
まずは色々な機械類の使い方と操作方法を教えて頂き、シンクの裏張りをしました。木材をシンクの大きさに合わせてカットして、スプレーの接着剤を吹き付け、上から化粧板を貼ります。
シンクの大きさに合わせて正確にカットするのも大変で、しっかりとカットしたはずなのに、貼ってみるとずれてしまったり…。難しい部分もありましたが、完成した時の達成感はありました!!
次に箱の製作です。私は主に、箱の側面となるところを作りました。
企業様の耐久テストに使われるもので、大量生産をします。
木材を組み合わせたり、張り付けたり、カットしたり。ひとつの箱を作るのに、こんなにも作業工程があるのだなと思いました。
棚の高さを変える為に行うダボの取付作業も行いました。
他にも塗装屋さんや配達に同行させて頂いたり、コミュニケーションや周りの方とのつながりの大切さについても教えて頂きました。
職人さんの作業も拝見させていただき、その緻密な作業はどれも素晴らしかったです。
貴重な体験、ご指導を本当にありがとうございます。あと2日もよろしくお願いいたします!