インターンシップ研修
こんにちは、インターンシップで箭木木工所さんに参加させていただいている、大阪工業大学工学部空間デザイン学科の松浦奈美と申します。
正直暑いです..先ほど、高島さんが投稿いていただいた通り最高気温38℃になりそうですね..。(写真は13時頃、気温37℃)
こちらは扇風機が欠かせない状況です..。
まだまだ暑いので熱中症にならないよう気をつけて下さい。
私は大学の方でプロダクトデザインについて学んでまして、小物などの木工のプロダクト製品を作る経験は何度かありました。
家具などの大きい木工製品の製作について知ってみたい、学んでみたいと思い、今回のインターンシップに参加させていただきました。
インターンシップ初日目、その日も最高気温38℃という暑い中、タオルで汗を拭いながら、タッカーを使って木材を留めたことから始まりました。
他にも、パネルソーや縦挽昇降盤など扱ったことのない機械類を、箭木さんや劉さんを始めとした箭木木工所さんの方々や私より前にインターンシップに参加されていた高橋君、日野さんなどに教わった記憶があります。
皆さん丁寧に分かりやすく教えていただき、ありがとうございます。
私たち(高島さんと基本ペア)は実験箱(下写真)についての製作を主としてさせていただきました。
約10日間をかけて
タッカーで留める→ベニヤ板を貼る→プレス→パネルソーで外枠を切る→コルクを切る→コルクを貼る→縦挽昇降盤
でコルクを切る→トリマーとパテ埋め→側面の枠組み→地板はめ→塗装→ビスで蓋を留める(←現在作業中)
の工程をしていました。
一番、記憶に残っているのはパネルソーですね。
箱の板やコルク板をそのサイズにカットしたり、端を整える為にカットしたりしました。
一番使った機械であり、パネルソーはボタンを押せば長さや抑えやカットをほぼ自動でしてくれるのですが、その分サイズのミスなどをしやすくなるため、とりわけ注意が必要だったと思います。
その次に、先程まで作業をしていたビスで箱と蓋を留める作業です。
箱の方に半ネジ、全ネジ、小さいネジと順番につけていき、蓋に半ネジと全ネジをつけていく作業です。
半ネジと小さいネジはすぐに固定出来るのですが、全ネジが滑ってなかなか固定出来なかったです。
今回、10日間という短い期間の間でしたが、家具を作る現場を体験することや大型の機械や小型の機械の使い方や物を製作する方法など、様々なことを学ばせていただきました。
初心者で色々と迷惑を掛けた気もしますが、毎回丁寧な指導ありがとうございました。
今後、インターンシップへ参加させてもらったこと、ここでの作業で学んだことを何かしら活かしていこうと思います。
また、他大学の人ともコミュニケーションを取れて、良い経験になったと思います。
あと明日1日で研修修了となりますが、最後まで頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。