はじめまして、摂南大学 理工学部 住環境デザイン学科 木村瑞希です。

この度、私は9月6日から11日までの5日間(9日は休日)こちらの箭木木工所さんでインターン学生として大変お世話になりました。

大学で建築設計やランドスケープ、設備などの勉強をしていますが家具の知識があまりなかったのでインターンシップ初日は緊張と不安でいっぱいでした。ですがその不安もインターンシップ学生同士で昼食をとっている頃にはなくなっていました。社長さんも職人さんも従業員の方も皆さんとても優しく、作業も丁寧に教えて頂き学校では学べない家具作りならではの機械もたくさん触らせて頂きました。

インターンシップ3日目にはアンティーク調が売りの家具屋さんで実際に販売する家具作り(棚板の仕上げ)のお手伝いをさせて頂きました。棚板の表面をツルツルに仕上げてしまったり、面取りをしすぎてしまうと先方が求めているデザインとはかけ離れてしまうのでバランスがとても難しかったです。しかし社長さんが木材の種類や性質、どんなデザインを求められていてどういうやり方で作るのか、作る際の注意点などを商品カタログを見せながら懇切丁寧に教えて頂きました。

 

やすりかけ    サンダーかけ

 

今回のインターンシップでたくさんのことを学び、そして何より家具に興味をもちました。今まで将来自分が何をしたいのか分からず不安だったのですが、家具に関わる仕事ができたらなと目標ができました。元々ものづくりが好きな私にはとても楽しいインターンシップになりました。

箭木木工所の皆様、5日間という短い間でしたが大変お世話になりました。ありがとうございました。