【インターンシップ】9日間の学び
はじめまして。
大阪産業大学 デザイン工学部 建築・環境デザイン学科 プロダクトデザインコースの藤原 功基です。
普段は、大学で文房具や家具など幅広い日用品のデザインについて学んでいます。
さて、8月16日(木)~25日(土)の9日間、株式会社箭木木工所にインターンシップ生として、お世話になりました。
今回のインターンシップでは、家具の製造から現場での設置まで、たくさんの作業をさせていただきました。
【製造のエピソード】
小さな木の積木の面取り(写真左)を行ったり、実験用ボックスの組み立て(写真右)をしました。
ときには、このような大きな家具も。
この家具は、お店に設置するための陳列棚になります。
左上の写真のように、小さな隙間があると商品として販売できないので、
右上のように隙間なく作らなければなりません。
私が想像していた何十倍も、ものづくりは厳しいということを実感しました。
【現場での設置エピソード】
現場では、お客様のご自宅に食器棚を設置したり、お店に陳列棚の設置を行いました。
社内での作業以上に注意しないと、大切な家具をキズつけてしまったり、大きな事故に繋がってしまいます。
初めての現場作業でもあったため、複数のこと同時に考えることができず、ご迷惑をおかけしたことも、たくさんありました。
この経験により、どのような状況下でも冷静に物事を判断しなければならないと感じました。
最後に、
インターンシップでは、ものづくりに対する考え方や精密性の大切さを学びました。
今後は、大学で行われるデザインの授業・課題や、就職活動の際に役立つよう取り組んで参ります。
9日間、ありがとうございました。