貴重な5日間(インターンシップ)
はじめまして。
武庫川女子大学 生活環境学科建築デザインコース3回生の角樋希望と申します。
8月17日から5日間、インターンシップをさせていただきました。
大学では主に建物の設計について学んでいます。学んでいく中で木造建築に興味を持ち木工に興味がありました。そして実際に製作されている現場のことを知りたいと思い、インターンシップに参加させていただきました。
5日間、体験させていただいて印象に残つたことを書きます。
実験用木箱(50箱)の製作をしました。
実験用木箱を製作するにあたって、見たことがない大きな機械や今まで触ったことがない道具に触れました。使用した道具の一部を紹介させていただきます。全て初めて使用する道具だったため、最初は手が震えるほど緊張しました。
特にフィニッシュ(左側の写真)を使用して釘を打つ作業に苦戦しました。側板に対して真っ直ぐの角度で釘を打つことが難しく何本か釘が斜めに刺さってしまい、面から釘が飛び出した状態になりました。しかし社員さんが親切に何度もアドバイスをしてくださったおかげで、コツを掴み出来るようになりました。
この写真は木箱の中の写真です。底板にはコルクが貼られています。ボンドで練り合わせて貼るのですか塗り加減が難しいなと思いました。
側板や底板の外側の部分はエアサンダーで面取りをしました。面どりをしていると、だんだんと綺麗に仕上がっていくのが分かって嬉しかったです。
収納棚板の製作補助も、させていただきました。タッカーで芯材組みをしたり、釘を打つ作業をさせていただきました。
5日間体験させていただいた中で、1つ1つの作業を丁寧に行わないと後々の作業で作り直さなければならないものも出てくるということに気付き、特に丁寧に作る重要性を学びました。今回のインターンシップは、あっという間に時間が過ぎ私はモノづくりが好きだということが改めて分かり将来、ものづくりに携わる仕事をしたいなと思いました。大学の授業では経験することができないことを沢山させていただき、有意義な5日間を過ごすことができました。5日間、本当にありがとうございました。