初めまして。神戸女子大学・史学科の辻と申します。
8月31日(月)~9月5日(土)までの6日間、インターンシップでお世話になりました。
今回のインターンシップでは今までの自分ではあまり縁のなかった「木工所」という場所を選択しました。
というのも、もともと、町工場という場所に興味があり、
この機会を利用して新しいことにチャレンジさせていただこう、
新しい自分・将来の自分を発見させていただく場に、と考えたからです。
恥ずかしながらわたしは「夢」というものを持ち合わせていません。
自分が将来何をしたいのか、何になりたいのか。
ただ平凡に生きていければいいとだけ思っていました。
3回生も4分の1が過ぎ、夏が始まるというときインターンシップについて学校から説明がありました。
「まだ職種を絞るときではない。たくさん調べ見て経験して考えて、それからでも遅くはない。」
この言葉を聞き、工場に行ってみたいと漠然と思いました。
箭木さんに来ていた他大学の生徒のように熱意のようなきらきらしたものはなかったかもしれませんが、
それでも自分なりに一生懸命6日間取り組んだつもりです。
初めの2日間は実験用の木箱を作らせていただきましたが、最終作業であるビス留めを終えたとき、
達成感と充実感、疲労感と様々な感情が押し寄せてきました。
最終作業を終えた、と書きましたが実はその木箱に関しては最終作業しか行っていませんでした。
これが木箱の組み立て前の状態です。
これから切り取り、ペーパーをかけ、染色し、組み立て、仕上げとたくさんの行程が待っています。
たくさんの人と時間をかけ、やっと完成した木箱は、
またたくさんの人と時間を介し、わたしたちの生活に役立つために仕事をします。
職人さんが一つひとつ丁寧に仕上げた家具たちは、たくさんの人の幸せを生み出します。
それはとても素晴らしいサイクルだと気づきました。
最終日には実際に注文がきたオーダー家具の骨組みのお手伝いをさせていただきました。
職人さんに、木に、インターンを受け入れてくださった社長に敬意を込めて、
注文されたお客様、使用される方々にどうか丁寧に末永くという思いを勝手ながら込めさせていただいて作りました。
まだ自分の明確な「夢」は探している途中ですが、こんなに素敵な職業があると知れただけで、
わたしにとってこのインターンシップは大成功を収めました。
夏が終わり、大学生活も残す所あと1年半となりました。
人の喜び、幸せを作る仕事に就きたいと思えた貴重な経験をすることができました。
6日間という短い時間、たくさんご迷惑をおかけしました。
インターンシップに受け入れて下さり本当の仕事を拝見出来たこと、とても有り難く感じます。
同じ時間を共有した仲間にも感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に有難うございました。





































