インターンシップで箭木木工所さんに8月始めから10日間お世話になりました、摂南大学のほりです

長かったようなあっという間のような、今日までいろんなことを経験させていただきました。

 

朝礼ではインターンシップ生のみんなが一人一回3分間スピーチをしていきます。

お題は自由で、どれだけ聞き手に興味を持って聞いてもらえるかを考えて話すことがテーマだったので、私は一番身近な話にしようと思い、家で飼っている柴犬についてスピーチしました

一番始めの作業は小箱の製作で、底板の枠をタッカーを使って組み立てることから始めて練り合わせの作業やビス打ちなどたくさんの工程を行い、昨日完成して配達にもついていってようやく小箱の作業が一旦終わりました。

インターンシップの間、小箱の作業はインターンシップ生どうしで教え合いながら作業を引き継いでいったので、教える側はわかりやすく説明をして、教わる側の時はまた次自分が教える事もあるのでしっかり身につけないといけないとという気持ちでいました。

毎日作業して、作業内容も大切だけど、コミュニケーションをとることも大切だな~と感じました。

 

初日は積み込みのお手伝いもさせて頂いたのですが、本当に暑くて汗がいままでに無いくらいたくさん出ました(@_@;)

その日はそれが大変だなと感じたのですが、毎日作業していて汗をかくことが気持ちいいと思えるようになりました。

 

 

毎日新しいいろいろな作業をしていって、今自分がしている作業はどんな事でも次の作業に影響が出るのだな~と感じました。

木材がぴったりと合わさったら次の作業もしやすいし手直しもいらないけど、少しのズレが完成まで何回もあったらその分また直しの作業も必要になりました。

 

 

芯材

 

写真は、天井まで届くくらいの木材なのですが、これを1階から2階にインターンシップ生のぴっぴさんと二人(社長が補助をしてくれました)でひとつ運ぶことになって、最初は無理だと思ったけど、無事ここに運ぶことができました。

 

運び込みの作業で出来上がった商品を持ち上げたりしたのですが、重い物がほとんどで怖かったけど、もうひと踏ん張りして力を出したら運ぶことができて、嬉しかったです

 

この10日間たくさん木に触って、形になっていく過程を見て過ごしていて、ひとつのものに手作業で細かな手間がかかっているのだなと知りました。

木工の家具が心地良いのはこういった作業があるからなのだと思います。

 

箭木木工所さんでインターンシップをさせていただいた10日間で木工所の方々や他大学のインターンシップ生の方との出会いもあり、本当に毎日が楽しかったです。

初めて仕事というものを体験して大変なこともたくさんあるけどやりがいを感じたり完成した時の嬉しさもとてもありました。

いろんな事を教えて頂き本当に毎日新しいことを学びました。ありがとうございました!

 

これから、あとすこしの大学生活、そして将来に向かってもうひと踏ん張り!してがんばっていきます