8月6日から10日間インターンシップでお世話になります、大阪工業大学・空間デザイン学科の高島佑果と申します。

大学でプロダクトを専攻しているため、家具の製造現場を見てみたいと思い、株式会社箭木木工所での研修を志望しました。

今は研修9日目ですが振り返ってみると、初日(8/6)に株式会社箭木木工所に来た時、気温が38℃だったことは忘れられません。汗かきの私にここで10日間まともに働けるのか、初日から不安になりました。

しかし暑さを忘れるぐらいの面白い仕事をさせて頂き、今はこちらに来れて凄く良かったと思います!

実験箱 外見                 実験箱 コルク

切断パネルソー 取り組む姿

私の主な仕事は写真にある実験箱の製作でした。

研修の二日目から四日目あたりは、切断パネルソーで実験箱の側面の板のカットをひたすらしていた記憶があります。

平行面と垂直面を出すように意識して、木屑が出るたびにエアーをかけて飛ばしていました。単純作業ですが、モノづくりの基本の1つを学べて大変勉強になりました。

実験箱 ビス

この作業は実験箱の最終段階に入っています。実験箱50個にビスで蓋をつけています。

他にも写真にはない工程を多く踏んで、実験箱が完成されています。これは今日撮った写真ですが、実験箱の製作に一から携わっている人間のひとりとして、研修期間中に完成まで見届けられることは大変嬉しいことです。

レーザー加工 椅子レーザー加工 コルク

実験箱の製作とは関係ありませんが、レーザー加工で作られたものがとても可愛らしかったので、機会があれば作ってみたいなと思いました。

今回のインターンシップは朝五時過ぎに起きて、帰ってきたら一時間から二時間ぐらいかけて日誌を書いて、しんどいこともありました。インターンシップに行っている間は、他のことは全て犠牲(と言ったら聞こえは悪いですが)にして取り組んでいました。しかし、実際にそれぐらいの価値はあったと実感しています。

残り1日ですが、最後まで気を抜かず、研修に取り組みます。