大阪工業大学 工学部 建築学科 中 颯太です。

他の企業さんのインターンシップは、複数回参加させていただいたことはあるのですが、建築とは別の職種でインターンシップ5日間参加させていただくのは初めてでどのような仕事をされていただけるのか期待や不安を抱いていました。しかし、社長さんや社員さん、職人さんの方々が温かく受け入れていただき、5日間楽しく様々の貴重な体験をさせていただきました。

 

検査箱の底板にコルクボードを貼る作業です。単純な作業ではありますが、底板対してキレイにコルクボードを貼らないと検査箱を組み立てた際に隙間が生じて、検査箱として使用ができなくなるので、重要な作業であります。キレイに貼るのが難しく、時間がかかてしまったのですが、森さん(研修指導者)の補助もあり、私が想定していた時間よりも早く終わらせることができました。

PANELSAWという機械を使用し、設定寸法に板材をカットする作業です。板材をしっかりと定規に当てることで、90度にきれいに切り落とすことができます。普段使わない機械を使用したので、貴重な体験ができました。

検査箱をきれいに組み立てるために、板材に適切なサイズの溝を作る作業です。溝を作る場所を間違えるとガタガタになるので、しっかりと確認して進めていきます。溝を作る場所を間違えないように慎重に作業をしました。

検査箱の側面部分の組み立ての作業をしています。溝のある側面板を垂直に合わせて工具で固定していきます。組み立てをしているときは、DIYをしているような気分で、楽しく作業ができました。。

天井蓋の枠の組み立ての作業をしています。短い木材と長い木材を垂直に組み合わせて工具で固定していきます。この作業も、検査箱の側面部分の組み立て作業と同様に、DIYをしているような気分で楽しく作業ができました。。

検査箱が完成すると下の写真のようになります。今まで記載した工程だけでなく、欠損部分や隙間を埋める補修作業やきれいに検査箱が作れているか複数回チェックする作業、塗装屋さんに検査箱の塗装をしてもらうなど様々な工程を経て、きれいな検査箱が完成します。私が作った検査箱の完成は、見ることができなくて残念ですが、このようなきれいな検査箱が作れるように一つひとつの作業を丁寧に作業したので、きれいな検査箱が作れていたら、良いなと思いました。

 

私は、この5日間様々な失敗をしましたが、このインターンシップでの経験を無駄にしないように頑張っていこうと思いました。

この度は、インターシップ5日間ありがとうございました。