9月16日金曜日、今日の天気は曇りのち晴れ。
9月12日から5日間インターンシップに参加させて頂きました神戸女子大学家政学部 家政学科の三笠由貴です。
これまでの実習日の天気は曇りか雨がほとんどで最後に天気が回復して良かったです。
今回の実習で物づくりだけでなく、いろいろなことを学ぶことができました。
この5日間で心がけたことは安全に作業すること、そして5Sです。
5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、習慣の5つを意味します。箭木木工所さんでは5Sが徹底されており、働いている皆さんが意識していると感じました。5Sがきとんと行われていると作業がしやすく効率が良いと実感しました。
この写真に写っているオレンジのコードはエアーリールと呼ばれるものです。コード類は上からぶら下げることで、コードに足がつまづく危険が回避され、出来上がった商品を運ぶときにコードに引っかかることなくなります。コードが絡まることもなく、コードを上に設置するのは使い勝手が良いと感じました。
お昼の休憩後は一斉に掃除が始まります。午前中の作業でいろんな所に木くずが溜まり、先に書いたエアーリールを使い、機器の上の粉を吹き飛ばし、箒とちりとりで回収します。お昼の後に清掃を行うことで午後の作業環境を整えることができました。
その他に使った道具は元の場所に戻す、ゴミをきちんと分別する、などといったことが必ず行われていました。
5Sは箭木木工所さんの所で働いているときだけでなく、日頃の生活でも徹底すべきことであると思いました。働きやすい環境つくりを実感できて良かったです。
普段授業や教科書で見聞きする木材を実際に見たり、触れたりすることができ、またカットしたり、研磨などをして改めて木材っていいな、と思えました。普段の学校生活では学べないことをいろいろと学ぶことができ、この5日間のインターンシップに参加することができ、本当に良かったです。
今回、箭木木工所で働く皆さん、同じ時期にインターンシップに参加していた他の学校の皆さんには大変お世話になりました。
このインターンシップの学んだことを活かしていきたいと思います。