はじめまして、帝塚山大学 現代生活学部 居住空間デザイン学科 3回生の樽谷恵理です。

私は9月10日~9月15日までの6日間、箭木木工所さんでお世話になりました。

小さい頃からモノづくりには興味があったのですが、身近にあるものでしかモノを作ったことがありませんでした。

今回、体験させて頂いた作業は箱作りだったのですが、1つのモノを作るのにとても時間がかかることを肌で実感しました。

作業の途中で、一つでも間違ってしまうと次の作業に取りかかれないこと、さらに材料が無駄になってしまうことを知りました。

そして、初めての作業ばかりでやり方も分からなかったのですが、この作業はなんのためにしているか、何をつくるかをとても丁寧に教えてくださりました。最初は、不安なことばかりだったのですが、自分の作業があるのにもかかわらず皆さんが気にかけてくださり、毎日が充実した1日になりました。

職人さんたちをみていると大きい家具を一人で作り、手早く効率よく行っていて、毎日どんどん形になっていくのを見るのが楽しみでした。家具を完成させていくのを見ていると、使う側は完成品しか見れないのでもったいないなと思いました。黙々と作業する姿はとてもかっこよかったです。

そして、最終日とその前の日は店舗に入る家具の一部を作るのを手伝わせて頂きました。自分が関わったモノが店舗に入るのを想像すると、きちんと丁寧にしなければと思う半面、この作業を皆さんがいつもしているんだなと、すこし仲間に入れたみたいで嬉しくなりました。

本当に短い時間でしたが、とても充実した6日間でした。ありがとうございました!

インターンシップを一緒にした学生木材の組み合わせ