インターンシップでの学び
桜美林大学ビジネスマネジメント学群3年の男子学生です。
この度、株式会社 箭木木工所様にて5日間のインターンシップに参加させていただきました。
本ブログではその内容と、現場での体験を通して得た気づきについて記させていただきます。
5日間のインターンシップを終え、私が得た一番の収穫は「これからも生涯、自分の手でモノを作り続けたい」という人生観を得られたことでした。
普段から模型製作などの手を動かす作業が好きで、「プロの製造現場を見てみたい」という純粋な興味から参加させていただいた今回のインターンシップ。肌で体感した職人の世界は、私の想像を遥かに超えるものづくりへの熱量と、高度な技術に満ちていました。
職人さんの集中力
普段アルバイトなどもしておらず、決して体力があるとは言えない私にとって、夏の工場内での作業は想像以上にハードでした。しかし現場の職人さんたちは、厳しい暑さの中でも朝から晩まで集中力を切らさず、木材の切断、接着、研磨といった緻密な工程を無駄のない手際の良さと正確さでこなされていました。ただ圧倒されると同時に、プロとして黙々と仕事に向き合う姿に深い尊敬の念を抱きました。
現場での学び
インターン期間中は、職人さんのお手伝いとして実際の製作工程に関わらせていただきました。
木箱の組み立て
細くカットした木材をエアタッカー(木工用ステープル)で留め、木箱の側面を組み立てる作業を行いました。一見シンプルな作業に見えますが、安全かつ素早くこなすのは非常に難しく、私の作業スピードは職人さんの半分程度でした。
薄いベニヤ板を糊付け・プレスした板を翌日機械でカットする工程では、「あえて大きめに作り、後から余白を切り落として綺麗に仕上げる」という手法を学びました。最初からピッタリ合わせようと慎重になりすぎるのではなく、手順の工夫と機械の活用によって、手早さと正確な仕上がりを両立させている現場の合理性に目を見張る思いでした。
塗装後の組み上げ
外注から塗装されて戻ってきた箱にネジを打ち込んで完成させる作業では、パーツ同士がぴったりと噛み合い一つの形になっていく様子に、普段自分が趣味の模型製作などで夢中になっていた「組み立てる楽しさ」の原点と重なるような、ものづくりならではの深い達成感を味わいました。
NCルーターによる機械加工と最終仕上げ
最終日は、コンピューター制御で材料を削り出す「NCルーター」を使ったドアノブサンプルの製作補助を行いました。機械化によって人の負担は軽減されているものの、ミリ単位の数値設定や素材の固定など、扱う人間の細やかな段取りと高い緊張感が不可欠であることを学びました。
加工後は仕上げのヤスリがけや拭き上げ、傷のチェックなど、お客様にお届けする直前の最終工程を任せていただき、責任とやりがいを肌で感じることができました。
5日間を終えて
木材をカットしたり糊付けしたりする作業の一つひとつが純粋に楽しく、何より製品が完成したときの喜びは格別でした。
今後のキャリアとして様々な選択肢を考える中でも、「自分の手を動かして何かを生み出すこと」は一生のライフワークとして大切にし続けたいと強く確信できた5日間となりました。
知識も体力も未熟な私を温かく迎え入れ、熱心にご指導くださった箭木様をはじめ、職人の皆様に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

















































