7日間のインターンシップ
初めまして。
羽衣国際大学 人間生活学部 人間生活学科 住空間デザインコース 1回生 大塚彩華です。
株式会社箭木木工所にインターンシップ生として7日間お世話になりました。
7日間という短い期間でしたが、たくさんの作業を経験させていただきました。
上の写真は、インターンシップ初日に初めて使った機械です。
一歩間違えると指が切れるような機械で、ローラーに吸い込まれていく木材をギリギリまで押さえるのが怖かったです。
はじめからこんなに機械を使わせていただけると思っていなかったので、とても楽しかったです。
上の写真はパネルソーという機械です。
パネルソーで小箱の側板をカットする作業は、まっすぐ切れているか?切る面は間違っていないか?危なくないか?など、たくさん気を配りながらの作業でした。
上の写真は、ナラの木をはり合わせているところです。
はり合わせた木は実際にお客様のもとに渡るもので、少しのズレも許されない緊張感のある作業でした。
1日目から5日目までは、私より先に実習に来ていた先輩に色々教えていただきながら作業していました。
ですが、6日目からは新しいインターンシップ生が来て、私が先輩になりました。
5日目までにした作業を私が教える番になり、うまく伝わらなかったり伝え忘れたりと難しかったです。
人にわかり易く説明することは、作業をきちんと理解していないとできないので、
ただ単純に作業をこなすのではなく、自分がしている作業の目的を考えながら作業をすることの大切さを学びました。
また、社長には木材の性質や使い方などを直接教えていただき、知らないことだらけでとても勉強になりました。
株式会社箭木木工所での作業は、どれも楽しく為になるものばかりでした。
木材を切る、削る、組み立てる。
その全てが私がしたいと考えていた作業で、とても充実した7日間を過ごさせていただきました。
この経験を活かし、より一層家具作りの勉強を頑張りたいと思います。