こんにちは

8月17日から5日間お世話になっている神戸女子大学の佐藤です。

 

大学の授業で木材について少し勉強したのでもっと詳しく学びたいのと、オーダーメイド家具というものに魅力を感じ、今回のインターンシップに参加させていただくことになりました!

 

そんな私ですが、授業で習ったとは言え木材について詳しいわけでもなく、どんな機械が使われているのかも理解していなくて木工所という場所がどんなところであるのか想像も出来ず、未知の世界で正直不安もありました。

しかし、何もかも初心者な私に道具の名前や使い方を優しく丁寧に教えてくださり、すぐに不安は消え去りました!

 

初日は自己紹介から始まり、実験用小箱の作成を行いました。長い木の棒2本、短い木の棒2本をタッカーという道具を使って木枠を作成し、その枠にベニヤを貼りプレスをする作業、またその本体の一部を下の写真の機械でカットする作業を行いました!

ベニヤの板パネルソー

 

 

この時、1㎜のズレやちょっとした失敗が補修作業で大きく時間をロスしてしまうということを学びました

 

気持ちを引き締めて2日目は、家具屋に什器(ケータイショップでよく見る棚)を取りに行くのについていかせてもらったり、その什器にコンセントを差し込み組み立てたり、ビスを打ち込む作業を行いました。また、トラックに家具を運んだりと色々なことを体験しました。

 

3~4日目は、弥栄塗装という所に行かせてもらい、木材をペーパーで磨いたり、養生(塗装しない部分を覆って隠す作業)などのお手伝いをさせていただきました!普通の木材が着色され艶々に大変身しているところを見ることができ、とても楽しかったです。塗装のことも学べてとても良い経験になりました

 

そして最終日!今まで行ってきた実験用小箱の側板を組み立てました!すぐに作れるだろうと思っていたけどいくつもの工程を経ないと出来上がらないんだということを実感しました。私は5日間しか期間がないので完成品を見ることができないのが残念です

 

今回のインターンシップでは、人から教わるだけでなく、どのようにしたら上手に人に伝えることが出来るかをたくさん考える時間があり、とても為になりました。職場の方もインターン生の方も、とても良い方達で楽しく仕事が出来ました 今回参加して本当に良かったです。ありがとうございました!!!

 

他の学生達との一コマ