12月も中旬にさしかかり、とうとう今年も終わりが近づいています。

先日、茨木市まで現場取付に行って参りました。

製品はスナックの壁面収納一式、店舗自体は現在改装中ということで、

写真の通り、一部は下地がむき出しになっています。

コンパネがむき出し状態

私はこの案件に関して現地調査から関わらせて頂きました。

ちなみに改装前はこのような状態です。

改装前

壁面の寸法ぴったりに作られた収納棚があったのですが、やはり経年劣化により傷んでおりました。

今回新たにするということで、ものや配置自体は大きく変えず、以前よりは使いやすいようにということで扉/引き出しなどを用途に合わせてご提案させていただき、出来上がりがこちらです。

改装後

まず色が白で明るい印象を受けます。壁面上部はボトル棚のため、こぼれ止めを設置することで以前より安定性をだしています。

また食器類や小物を収納する引き出しがあったほうがいいということで、

下部の中心に揃えております。真ん中にあるので使う際にもいろいろと便利かと思います。

やはりせっかくオーダーするのだから、こういった機能性に関しては細かなところまで徹底したいですよね。

 

私個人としては初の現地調査ということで、寸法を正確に測るということすら難しく、、

しかもどこがどう重要でということも分からず、、ただただ至るところを測りまくっていたのですが、

後々納める時にようやく分かったということが多々ありました。

しっかりとした寸法を出さないことには当然奇麗には納まらないですし、

やはり完成のイメージをもつことと、それを実際に使うお客様の立場にたって考えることが、

大切であると感じました。

一つ、一つのことを着実にできるようになっていければと思います!

(山本)