こんにちは。

9月5日からインターンシップとして箭木木工所さんでお世話になっています、甲南女子大学、生活環境学科3回生の明渡裕子です。

箭木木工所さんでのインターシップが始まって今日で最終日となりますが、これまでの間に色んな初めてがありました。

株式会社 箭木木工所

 

例えば、この実習期間で主な作業となる実験ボックス作りでは、作業の際に使用したトリマー、プレス、パテ、パネルソーなど初めて見て扱うものが多く、初めは戸惑いと不安がありました。しかし、日数を重ねるに連れて扱い方に慣れて来ると不安から楽しさへ変わりました。この実験ボックスは非常に長い期間での作業が必要と思われるので、初日から製作している分の完成形を見ることが出来ないのが非常に残念です。ですが、今後私達が作ったこれらのボックスが無事に出荷できることを楽しみにしています。

実験ボックスの板 サイズの計測中  側面のカット作業

学生さん達の作業風景  板の掃除

また、実験ボックスの作業と両立して行っていた木材整理では、イエローパイン、ニヤト、スプルースなどの初めて知る木材に触れる機会がありました。違う種類を見分ける作業が非常に難しく、特にトガとタモの見分け方に苦戦しました。そして、木材を運ぶ際にはカリンやクスノキ等の大きな木材も移動させたのですが、最初に持ち上げようとした時、全くびくともしなかったので驚きました。それと同時に自分の筋力の無さを痛感しました。ですが、大きなものや細かくて量の多い木材を運びだしてから綺麗に整理して掃除し終えると、「よっしゃ、めっちゃ綺麗になった!」と満足感と達成感を得ることが出来ました。

木材の整理作業 木材の整理作業 その2 整理後  整理後 その2

これらは同じインターシップ生の学年や大学、専攻科目などが異なる学生さん達と協力して行ってきました。なので、色んな学生さん達と交流する場でもあったので女子大所属の私にとって非常に貴重な時間でもありました。本日でこのインターシップは終わってしまいますが、ここで学んだ多くの経験をこれからに繋げていきたいと思っています。